サピックス 授業動画 理科6年生 H63-02 太陽

サピックス

理科の動画「太陽」を見ました。

この単元も苦手な人も多いと思いますが、そんなに難しくないので、自信のない人は動画をみて点数を取れるようにしておきたいですね。地球に乗って過ごしている我々にはすこし分かりにくいかもしれませんが、、、、たくさん問題を解いて練習しておきましょう!

おかし
おかし

正しくはないんですが、地軸が太陽に傾いて近づいているから暑くなるので夏至、と覚えておいても良いかもです!

 

動画を見る前にしておくこと

「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう

◆基礎を固めたい場合◆

①デイリーステップ【2】~【6】を解きましょう
②デーマ【1】【2】を読みましょう
③確認問題【1】【3】【5】【6】を解きましょう

◆さらに挑戦したい場合◆

①確認問題【10】を解きましょう

構成

1.コアプラス確認テスト・デイリーチェック
2.今回のポイント
3.確認問題(確認1,3,5,6)
4.確認問題(確認10)
5.今回のまとめ
6.学習のすすめ

1.コアプラス確認テスト・デイリーチェック

コアプラス

今回の太陽についてです、おさらいしましょう。太陽は東から南を通って西に沈みます。夏至が一番高い天球部分を通ります、春分・秋分が真ん中で、冬至が一番低いです。(4)南中高度の計算です。下記を覚えておきましょう。

南中高度の計算

夏至    =90-北緯+23.4
春分・秋分 =90ー北緯
冬至    =90ー北緯ー23.4

(6)(7)日影曲線です、影は西から東に動きます。夏至は東西の線をまたぎます、春分・秋分は直線になります。
(9)(10)南中時刻の計算方法は、南中時刻=(日の出+日の入り)÷2 です。計算する時は24時間表記にして計算しても良いですが、答え方についてはしっかりと確認しておきましょう。明石(東経135度)と比べて東経が1度大きくなると南中時刻は正午より4分早くなります。

デイリーチェック

1⃣
(3)各電流の大きさを分かるようにしましょう。各回路の電流を書き込んでおきましょう。クは豆電球は並列つなぎになります。

2⃣
同じ様に電流を書き込んでみます。図2は回路全体の電流は1/3となりますが、右側の電流の部分は、上から1/3、2/9、1/9、となることに注意しましょう。図3は豆電球の並列なので、それぞれの電流を求めて考えてみましょう。図4は左の抵抗1と右の抵抗1/2、を足して、全体の抵抗は2分の3となります。

2.今回のポイント

太陽の日周運動

太陽は東から西へ動いて見えます ⇒ 地球が西から東へ自転していることで起きる見かけの運動、です。
日の出の瞬間は太陽が地平線から出た瞬間のことです。南中は太陽が真南にあるときです。日の入りは太陽が可燃に地平線の下に沈んだ瞬間のことです。

太陽の年周運動

日の出・日の入りの方法や南中高度は毎日少しずつ変化し、およそ1年でもとに戻る ⇒ 地球が地軸を傾けながら太陽の周りを約1年かけて1回公転していることで起こる見かけの運動 です。
動画では太陽の周りを公転している時の地球の位置と地軸の傾きから、昼の長さを考える説明があります。とても分かりやすいので不安な人は確認しておきましょう。

3.確認問題(確認1,3,5,6)

確認【1】

日周運動、年周運動をきちんととらえます。天球図と公転図があります。南中高度の変化は太陽の年周運動になります。図3では天球の真ん中から西を見て沈む方向を考えます。

確認【3】

太陽が出ている時間を確認します。(1)南中時刻は、日の出の時刻と日の入りの時刻、を足して2で割ると求まります。(2)東経を予測します。南中時刻から分かります。

東経□□□度・・・・12時4分(4分遅いので、東経がー1度
東経135度・・・・・12時
東経140度・・・・・11時40分(20分早いので、東経が+5度

(3)緯度を予測します。

北緯35度(この地点)・・・・・・南中高度63度
北緯36度(東京)・・・・・・・・南中高度□度(北緯が+3度なので、南中高度は-3度

(4)地域による昼の長さを時期と合わせて覚えておきましょう。

春分から秋分:北の地域ほど昼が長い
秋分から春分:南の地域ほど昼が長い

確認【5】

公転図と南中高度を確認します。太陽に地球が傾いている時が夏至です。(2)夏至の日の南中高度の式は、90-北緯+23.4で、これが90になります。逆算すると北緯が求まります。これは北回帰線上になります。(3)当時の日の南中高度の式は、90ー北緯ー23.4でこれに北緯35度を入れて答えが求まります。(4)1年で1回公転するので、360÷365≒1度、となります。(5)日周運動なので、24時間で360度動きます、1時間あたりは360÷24=15度、と分かります。

確認【6】

公転図の問題です。夏至は太陽に傾いている位置です。南中時刻は東経に関係するので、夏至や冬至などの地球の位置には関係しません。太陽が南中しているときが影が一番短いです。影の長さが20cmというときの太陽光と棒で作られる三角形が直角二等辺三角形であることを元に考えます
昼の長さを考えます。

日の出日の入り昼の長さ注目点
初日6:1817:3111時間13分12時間より短いです
翌日6:1717:3211時間15分
翌々日6:1617:3311時間17分だんだん昼の長さが長くなっています

これらより、太陽の位置は12時間より短いのは秋分から春分までの間、かつ、昼が長くなっていくのは冬至から夏至の間、なので、今回は冬至から春分まで、が答えとなります。手を動かして考えるようにしてみましょう。

4.確認問題(確認10)

緯度、経度の違いを考えます、動画解説が分かりやすいですね。地球の図は、公転している地球の一部を表しています、地軸の傾きから冬至の時の地球、と分かります。一日中太陽が昇らないのは極夜、一日中太陽が沈まないのは白夜、です。
表から、昼の長さが短いので当時に近い、とわかります。空欄部分は計算で求まりますね。緯度が高い、は、昼の長さが短くなります。ので、昼の長さを元に緯度を確認できます。
経度は南中時刻と関連します、ので、12時より遅い地点は、明石より西にある、とわかります。

5.今回のまとめ

経度と太陽の南中時刻

明石は12時に南中します。東経130度の長崎は12:20、東経140度の東京は11:40、に南中します。地球の自転の向きは西から東で、見た目の太陽の動きは東から西、になります。

東経が1度大きくなると南中時刻は「4分早くなる」。

緯度と昼の長さ

季節によって変わりますが、一つ一つ確認しましょう。

夏至の日の場合、地軸の傾きからの方が昼が長いです。(北極付近が白夜、南極付近が極夜)
春分、秋分の日の場合、世界中で昼と夜の長さがほぼ同じです。
冬至の日の場合、地軸の傾きからの方が昼が長いです。(北極付近が極夜、南極付近が白夜)

6.学習のすすめ

♦基礎を固めたい場合♦

①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【2】【4】【7】【11】を解きましょう
③ポイントチェックを解きましょう。

◆挑戦したい場合♦

①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【2】【8】【9】【11】【12】を解きましょう
③発展【1】~【3】を解きましょう。
④ポイントチェックを解きましょう。
⑤コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。

まとめ

動きをなかなか想像しずらいかもしれませんが、動画などをみて日周運動、年周運動をきちんと理解しましょう。今なら、無料動画などWebで探してみて、地球と太陽の動きを確認してみても良いのかもしれませんね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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