サピックス 授業動画 理科6年生 630-18 天気の変化

サピックス

理科の動画「天気の変化」を見ました。

天気問題はまずは覚えておいてから、の、思考になりますです、まずはしっかり覚えて、問題文はしっかり読んで考える力も身につけましょう。

おかし
おかし

普段から天気予報とかは見ておきたいですね。

 

動画を見る前にしておくこと

「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう

◆基礎を固めたい場合◆

①デイリーステップ【2】~【6】を解きましょう
②デーマ【1】~【3】を読みましょう
③確認問題【2】【3】【7】を解きましょう

◆さらに挑戦したい場合◆

①発展【1】を解きましょう

構成

1.コアプラス・デイリーチェック
2.今回のポイント
3.確認問題(確認2,3、7)
4.発展問題(発展1)
5.今回のまとめ
6.学習のすすめ

1.コアプラス確認テスト・デイリーチェック

コアプラス

(6)(7)は注意が必要、それ以外は解けるようにしておきましょう。(5)音の三要素です、音の大きさは振幅、音の高さは振動数、音色は波形、で決まります。

音の三要素

下記で決まります。
・音の大きさ・・・・(振幅)
・音の高さ・・・・・(振動数)
・音色・・・・・・・(波形)

(7)では高さを比較するので、振動数を比較します。音の高さを比べるので振動数を比べます。何が振動しているか、を確認します。図4ではビーカーが振動します。水が多いとビーカーが振動しずらくなります。イの方が振動しやすいです、イが高い音になります。図5では、試験管の上にある空気が振動します。アは空気が少ないため、空気が振動しやすく、高い音がでます、イは空気が多いため、空気が振動しにくく低い音がでます。

デイリーチェック

2⃣(3)が難易度高めで説明があります。カロリーの計算ですが、てこの回転力を用いると分かりやすいでしょう。
80℃の水200g、25℃の水①g、40℃の水②gを混ぜると50℃の水500gになった、という問題です。2つを1つにまとめて考えます、①と②を混ぜると□℃の水300gができます。この混ぜた水と、80℃の水で考えます。

解説では面積図で解いています、両方ともわかるようにしたいですね。

2.今回のポイント

台風

中心付近の最大風速が約17m毎秒を超える熱帯低気圧のことです。
台風による災害は、土砂崩れ、洪水、建物の倒壊、高潮、がありますよ。
危険半円、も覚えておきましょう。

気団

オホーツク気団、シベリア気団、小笠原気団、長江気団、の4つの特徴を覚えておきましょう。特徴として冷たい、暖かい、乾燥、湿っている、と季節を区別して分かるようにしましょう。

3.確認問題(確認2,3、7)

確認【2】

台風の通過するときの問題です。コリオリの定理、が出てきますよ。台風は小笠原気団が移動することで進路が変わってきますよ。

確認【3】

雲の画像や天気図から問題を解きます。図1は南東に雲が見れない、つまり小笠原気団が発達しています、夏です。図2は筋状の雲が北西から南東にあります、冬です、シベリア気団が発達しています。図3は東西に長い雲が伸びています、小笠原気団とオホーツク海気団がぶつかっている停滞前線が見えます。図4はは、台風があります、反時計回りに渦を巻いています、台風の目があります
天気図アは、台風の記号があります。イの図には停滞前線(梅雨)があります。ウは南東に大きな高気圧が見えます。エは雪の天気記号がみえます、冬と分かります、西高東低にもなっています。

確認【7】

(2)午前中に雨が降り、午後に雨が止む、とあります。天気は西から東に移り変わることから考えます。大雪を降らす低気圧を南岸低気圧と言います。(3)前線の起動です、半丸は温暖前線、三角は寒冷前線を表します。冷たい空気の方が重いです。寒冷前線では積乱雲(激しい雨が狭い範囲)、温暖前線は乱層雲(弱い雨が広い範囲)、ができます。温帯気圧について、丁寧に動画で説明がありますので、是非とも確認しておきましょう。

4.発展問題

発展【1】

(1)台風は低気圧なので上昇気流ですが、台風の目は下降気流です、その周辺は上昇気流です。(2)満潮はその日のうちで一番海面が高い時、干潮はその日のうちで一番海面が低い時です。大潮は一日のうち、満潮と干潮の差が最も大きい日のことを大潮と言います。逆に満潮と干潮の差が最も小さい日のことを小潮と言います大潮の満潮時が一番高潮の被害が大きくなります。(3)ではhPaの計算がありますが、きちんと読めば簡単な比を使った計算問題です。①1013-945=68hPa下がったので、68cm海面が上がった、とわかります。②風速10m/秒のときは10cm上昇、なので、30m/秒の時はx9倍になるので、90cm上昇した、とわかります。③1013-963=50hPaSがったので、50cm上がったとわかります。210-50=160cmが吹き寄せ効果の海面上昇、とわかります。海面上昇が16倍になっているので、風速は4倍になります。しっかりと問題文を読みましょう。

5.今回のまとめ

各気団のまとめの動画があります、わかりやすいですよ。

季節気団季節風特徴
春・秋長江移動性高気圧です。数日おきに天気良い日と悪い日が繰り返します。 
小笠原南東蒸し暑い晴天が続きます。
シベリア北西日本海側は大雪、太平洋側では乾燥した晴天が続きます。西高東低になります。
梅雨オホーツク海
小笠原
梅雨前線の為、長い間雨が続きます。

天気記号

問題には出てこなかったですが天気記号の説明があります。赤字を覚えておきましょう。

6.学習のすすめ

♦基礎を固めたい場合♦

①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【1】【4】【6】【8】【9】【10】を解きましょう
③ポイントチェックを解きましょう。

◆挑戦したい場合♦

①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【1】【4】【5】【6】【8】【9】【10】を解きましょう
③発展【2】【3】を解きましょう。
④ポイントチェックを解きましょう。
⑤コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。

まとめ

日本は台風も梅雨もありますし、普通に猛暑日とか熱帯夜とか言葉も聞きますよね。天候の変化は身近です。記憶力だけの問題ではなく、考えて解く問題も含まれますので、しっかり解いていきましょう。

  

最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。

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