理科の動画「天気の変化」を見ました。
天気問題はまずは覚えておいてから、の、思考になりますです、まずはしっかり覚えて、問題文はしっかり読んで考える力も身につけましょう。
普段から天気予報とかは見ておきたいですね。
動画を見る前にしておくこと
「科学の図鑑」と「科学の眼」を読んで、「クロスワードパズル」を解きましょう
◆基礎を固めたい場合◆
①デイリーステップ【2】~【6】を解きましょう
②デーマ【1】~【3】を読みましょう
③確認問題【2】【3】【7】を解きましょう
◆さらに挑戦したい場合◆
①発展【1】を解きましょう
構成
1.コアプラス・デイリーチェック
2.今回のポイント
3.確認問題(確認2,3、7)
4.発展問題(発展1)
5.今回のまとめ
6.学習のすすめ
1.コアプラス確認テスト・デイリーチェック
コアプラス
(6)(7)は注意が必要、それ以外は解けるようにしておきましょう。(5)音の三要素です、音の大きさは振幅、音の高さは振動数、音色は波形、で決まります。
(7)では高さを比較するので、振動数を比較します。音の高さを比べるので振動数を比べます。何が振動しているか、を確認します。図4ではビーカーが振動します。水が多いとビーカーが振動しずらくなります。イの方が振動しやすいです、イが高い音になります。図5では、試験管の上にある空気が振動します。アは空気が少ないため、空気が振動しやすく、高い音がでます、イは空気が多いため、空気が振動しにくく低い音がでます。
デイリーチェック
2⃣(3)が難易度高めで説明があります。カロリーの計算ですが、てこの回転力を用いると分かりやすいでしょう。
80℃の水200g、25℃の水①g、40℃の水②gを混ぜると50℃の水500gになった、という問題です。2つを1つにまとめて考えます、①と②を混ぜると□℃の水300gができます。この混ぜた水と、80℃の水で考えます。
解説では面積図で解いています、両方ともわかるようにしたいですね。
2.今回のポイント
台風
中心付近の最大風速が約17m毎秒を超える熱帯低気圧のことです。
台風による災害は、土砂崩れ、洪水、建物の倒壊、高潮、がありますよ。
危険半円、も覚えておきましょう。
気団
オホーツク気団、シベリア気団、小笠原気団、長江気団、の4つの特徴を覚えておきましょう。特徴として冷たい、暖かい、乾燥、湿っている、と季節を区別して分かるようにしましょう。
3.確認問題(確認2,3、7)
確認【2】
台風の通過するときの問題です。コリオリの定理、が出てきますよ。台風は小笠原気団が移動することで進路が変わってきますよ。
確認【3】
雲の画像や天気図から問題を解きます。図1は南東に雲が見れない、つまり小笠原気団が発達しています、夏です。図2は筋状の雲が北西から南東にあります、冬です、シベリア気団が発達しています。図3は東西に長い雲が伸びています、小笠原気団とオホーツク海気団がぶつかっている停滞前線が見えます。図4はは、台風があります、反時計回りに渦を巻いています、台風の目があります。
天気図アは、台風の記号があります。イの図には停滞前線(梅雨)があります。ウは南東に大きな高気圧が見えます。エは雪の天気記号がみえます、冬と分かります、西高東低にもなっています。
確認【7】
(2)午前中に雨が降り、午後に雨が止む、とあります。天気は西から東に移り変わることから考えます。大雪を降らす低気圧を南岸低気圧と言います。(3)前線の起動です、半丸は温暖前線、三角は寒冷前線を表します。冷たい空気の方が重いです。寒冷前線では積乱雲(激しい雨が狭い範囲)、温暖前線は乱層雲(弱い雨が広い範囲)、ができます。温帯気圧について、丁寧に動画で説明がありますので、是非とも確認しておきましょう。
4.発展問題
発展【1】
(1)台風は低気圧なので上昇気流ですが、台風の目は下降気流です、その周辺は上昇気流です。(2)満潮はその日のうちで一番海面が高い時、干潮はその日のうちで一番海面が低い時です。大潮は一日のうち、満潮と干潮の差が最も大きい日のことを大潮と言います。逆に満潮と干潮の差が最も小さい日のことを小潮と言います、大潮の満潮時が一番高潮の被害が大きくなります。(3)ではhPaの計算がありますが、きちんと読めば簡単な比を使った計算問題です。①1013-945=68hPa下がったので、68cm海面が上がった、とわかります。②風速10m/秒のときは10cm上昇、なので、30m/秒の時はx9倍になるので、90cm上昇した、とわかります。③1013-963=50hPaSがったので、50cm上がったとわかります。210-50=160cmが吹き寄せ効果の海面上昇、とわかります。海面上昇が16倍になっているので、風速は4倍になります。しっかりと問題文を読みましょう。
5.今回のまとめ
各気団のまとめの動画があります、わかりやすいですよ。
季節 | 気団 | 季節風 | 特徴 |
---|---|---|---|
春・秋 | 長江 | – | 移動性高気圧です。数日おきに天気良い日と悪い日が繰り返します。 |
夏 | 小笠原 | 南東 | 蒸し暑い晴天が続きます。 |
冬 | シベリア | 北西 | 日本海側は大雪、太平洋側では乾燥した晴天が続きます。西高東低になります。 |
梅雨 | オホーツク海 小笠原 | – | 梅雨前線の為、長い間雨が続きます。 |
天気記号
問題には出てこなかったですが天気記号の説明があります。赤字を覚えておきましょう。
6.学習のすすめ
♦基礎を固めたい場合♦
①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【1】【4】【6】【8】【9】【10】を解きましょう
③ポイントチェックを解きましょう。
◆挑戦したい場合♦
①デイリーステップ【1】を解いてデイリーチェックの複数を行いましょう。
②確認問題【1】【4】【5】【6】【8】【9】【10】を解きましょう
③発展【2】【3】を解きましょう。
④ポイントチェックを解きましょう。
⑤コアプラスと理科資料の関連項目を見ましょう。
まとめ
日本は台風も梅雨もありますし、普通に猛暑日とか熱帯夜とか言葉も聞きますよね。天候の変化は身近です。記憶力だけの問題ではなく、考えて解く問題も含まれますので、しっかり解いていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記に他の動画解説のページもありますので、紹介させてください。
参考になるとうれしいです。
コメント